y=mx2−mx+6とおく。全ての実数xについて不等式が成り立つためには,すべてのxについて,y>0となっていればよい。つまりこの2次関数のグラフがx軸より完全に上方にあればよい。

m<0だと,グラフは上に凸になってしまい,x軸と必ず交わるから不適切。

m=0のとき,y=6となるから適する。

m>0のとき,この2次関数がx軸と共有点をもたなければよいので

 D=(−m)2−4m・6>0
   m2−24m>0
   m(m−24)>0  ∴m<0,24<m

  m>0だから,24<m

以上より,m=0,24<m

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