y=x2−2px+p+2とおく。方程式が1より大きい2つの解をもつためには,この2次関数のグラフがx軸と,x>1の部分で2つの交点をもたなければならない。
そのためには,右の図のようなグラフになればよく,条件として
(1)D/4=p2−(p+2)>0
(2)軸p>1
(3)x=1のとき,y>0
が満たされればよいことになるから,
(1)より(p−2)(p+1)>0 ∴p<−1, 2<p
(2)より,p>1
(3)より,1−2p+p+2>0 ∴p<3
以上の連立不等式より,2<p<3
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